いとうあさこ似を自認・琴栄峰央起の“美四股”は角界随一、兄・琴勝峰の影響で高卒プロ入り決意した
「スケールが大きい相撲が持ち味の兄(190センチ、167キロ)と異なり、相手の懐に入って一気に走る相撲が持ち味。課題は大きな相手への対処法。いかに胸を合わさず、得意の形で勝負できるかが今後は重要になってくる」(若手親方)
必見は全力士中、最も美しいといわれる四股踏み。地面とほぼ垂直、180度近く股を開き、頂点で3秒止めてから土俵を踏む。これは師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の発案。「プロはそうやってお客さんを喜ばせるのも大事」という理由だ。 (随時掲載)
▽琴栄峰央起(ことえいほう・ひろき)
●本名は手計太希
●2003年、千葉県柏市出身
●184センチ、140キロ
●最高位は現在
●芸能人のいとうあさこに似ていることは自分でも認めている