U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?
唯一の社会人入りは王子へ
春夏連覇こそ逃したものの、代表に大量4人を送り込んだ横浜の面々は、プロ志望の奥村頼を除く3人が東京六大学に内定しているという。
「奥村凌大は法大、為永皓が明大。そして、代表でも主将を務めた阿部葉太は早大に内定している。横浜高野球部から早大への推薦入学が実現すれば、史上初の快挙だともっぱらです」(放送関係者)
特筆すべきは、下重賢慎(健大高崎)、坂本慎太郎(関東第一)、西村一毅(京都国際)の3投手が内定している中大だ。
「東都リーグ1部で安定した強さを発揮しているうえ、練習グラウンドと寮、キャンパスが隣接しているため、大学生活を送りやすい。最近は阪神で活躍するOBの森下翔太に憧れる球児が多いことも、生徒集めに追い風になっている」(前出の放送関係者)
その森下と同姓同名で話題になった森下翔太(創成館)は駒大へ進学予定だ。
「最大勢力の中大に次ぐのが、高畑知季(東洋大姫路)、川口蒼旺(神戸国際大付)の2人が入学する近大。捕手の横山悠(山梨学院)は東都リーグの立正大、辻琉沙(履正社)は同志社大への進学が噂されています」(前出の放送関係者)
唯一の社会人入りは、岡部飛雄馬(敦賀気比)。かつて王子製紙と呼ばれた強豪・王子(愛知県)に内定しているという。
ちなみに、唯一の2年生として代表入りした末吉は大会期間中、先輩から可愛がられ、決勝戦後に胴上げされたほど。来秋ドラフトの目玉候補は、その人間性も高く評価されそうだ。
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U18メンバーでただ一人の2年生、沖縄尚学・末吉良丞の「直メジャー」が現実味を帯びてきている。その評判は日本のプロ野球だけにとどまらず、メジャースカウトの耳にまで入っているというのだ。いったいどういうことか。いま、水面下では何が起きているのか。
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