FA移籍の桑原将志が古巣DeNAでお別れ会見…西武が是が非でも欲しかった「外部の血」

公開日: 更新日:

 すると西武は現役時代は球団と無縁だった鳥越ヘッドコーチ、仁志野手チーフ兼打撃コーチ、大引内野守備走塁コーチを次々に招聘。球団改革に本腰を入れ始めた。

「以前にもヤクルトOBの宮本慎也氏に監督の打診をするなど、外部の人材を入れようという動きはあった。実際、『山賊打線』を作り上げ、18、19年にリーグ連覇を果たした辻監督は、球団OBでありながらも引退後はヤクルト、横浜(現DeNA)、中日でコーチを歴任。外の空気を熟知していた。18年オフに炭谷の巨人移籍による人的補償で獲得した内海(現巨人投手コーチ)も、丁寧なアドバイスを送るなど若手投手陣に慕われていた。そうした下地もあって、いよいよ『外部の血が必要不可欠』となったのです」(球団OB)

 西武には栗山、中村という後輩の手本になる大ベテランがいるものの、あくまで西武一筋。桑原には戦力としては当然、彼らにはできない外部の風を送り込む役割も期待されている。

 昨季のソフトバンクとの日本シリーズでは、2連敗スタートでも危機感のないナインを叱咤。「これまで死にもの狂いで戦ってきた気持ちを忘れちゃいけない」とミーティングで話すと、自身も6試合で打率.444、1本塁打、9打点と大暴れし、日本一とシリーズMVPに輝いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  2. 2

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  3. 3

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 4

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 5

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 8

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  4. 9

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  5. 10

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説