日本ハムに出戻り有原航平に高難度ノルマ要求 新庄監督の「真の狙い」

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中5日にどこまでついていけるかは未知数

「有原は立ち上がり、少し力を抜きながら変化球を多投する、いわゆる無難な投球。そこで打ち込まれることも少なくなかった。新庄監督は『一回から三回までは普通の投手に見えることがあった』と話しているそうですが、まさにその通り。そうやって序盤をしのぎ、打線が点を取ってくれる後半になってから、力を込めたストレートで攻める。ただ、それができるのは、ソフトバンクの強力打線があってこそ。中5日にどこまでついていけるか、勝ち星を稼げるかは未知数と言っていい。新庄監督も実際は『さすがに年間通して中5日ローテを守り続け、18勝は……』と思っているのではないか」

 それでも有原に高いハードルを設定したのはなぜか。

「投手陣全体にハッパをかける意味合いが強いのではないか。チームトップの年俸で迎え入れた有原にも厳しく接することで、全体の引き締めを図る。もちろん、有原には個別に話をしていると思いますよ。新庄監督はその辺りの選手操縦術には長けていますからね。日本ハムは昨季、中6日中心のローテで23完投。中5日で個々のイニング数を少なくすれば、パフォーマンスを凝縮できる。それには絶対的なセットアッパーと抑えが必要ですが……」(山内氏)

 2年連続最下位から2年連続2位に導いた新庄監督は「96勝いける」ともブチ上げた。これが本当に実現するかどうかはともかく、チームの命運は有原の働きにかかっている。

  ◇  ◇  ◇

 今オフは有原のほかに西川遥輝も“コネ”で出戻り。世代交代が進む最中、貴重な支配下の1枠を西川のために使うことに対してチーム内では批判の声が上がっているという。いったいいま何が起きているのか。

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