箱根駅伝大勝利の一端を明かします 選手起用法の裏に「統計学数値化」と「他校と真逆の考え方」
その分析力に一日の長があると思います。
4年生と下級生が同レベルの場合、他大学の監督は翌年以降を見据えて下級生を起用する傾向にあります。私の考え方は真逆です。
端的に言うと「雨の日も風の日も4年間走り込んだ最上級生は信頼できる」――。
復路の9区を走った4年生の佐藤有一は、最初で最後の箱根を区間トップで走り抜け、優勝を後押ししてくれました。
4年生は「最後の最後まで何らかの形でチームを一歩でも前に押し進めるんだ」という気概に満ちあふれています。
これが起用方針の基本となっているのです。
(取材・構成=絹見誠司)




















