「世界初の女」スノボ村瀬心椛がビッグエア金! モットーは「より高く、遠く、回転数増」だけじゃない

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空中姿勢の手先の形にまで徹底してこだわり

 直前にトップに立っていたニュージーランドの英雄ゾイ・サドフスキシノットを逆転し、直後の最終滑走者・韓国のユ・スンウンが着地に失敗して3位。日本のスノボ女子初の金メダリストが誕生した。

「夢をみているんじゃないか……というくらいうれしい。(前回の)銅メダルも重たかったが、金メダルは(4年間の苦労などが)全部詰まったような重みがある。首にかけてもらった瞬間、今まで頑張ってきたことがよみがえった」(村瀬)

 より高く、遠く、回転数を増やす――だけがビッグエアではない。村瀬は「たとえば空中姿勢の手先の形にまで徹底してこだわり、全体のスタイルを重視する」ことをモットーにしている。

 スノボの認知度を上げるため、スキー場など管理区域外での滑りやジャンプの動画を配信。雪山の川をスノボで「水すまし」のように沈まずに滑走して渡った動画は、多くの再生回数を数えるなど大バズリした。 

 ユニークな名前は「心優しい人に育って」という両親の願い、秋生まれ(11月)であることから椛(もみじ)を合わせて「ここも」となった。金メダルの快挙にあやかって「心」「椛」の名前がはやるかも知れない。

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