大谷翔平は防御率0.73でもサイ・ヤング賞に黄信号…ドジャース慎重起用で規定投球回が遠のく
WAR(貢献度)はリーグ3位
「休みも入れながら、故障者もちょっと出ている。長いシーズンを乗り切るため、チームとしてもいろいろ考えながらやってくれている。その意見には賛同している。お互いが理解して納得して一試合一試合こなせれば、いつ休んでもいつ出ても、納得していいパフォーマンスが出る可能性が高いんじゃないかなと思う」
もっとも、こうした起用が続けば、大谷が目標に掲げるサイ・ヤング賞の獲得は難しくなる。いくら防御率0点台でシーズンを終えたとしても、その評価は規定投球回に到達しているか否かで大きく変わるだろう。
さらに、同賞獲得において重要視されるWAR(貢献度)も、大谷は21日現在、ナ・リーグ投手のファングラフスfWARランキングで3位の1.8。1位はサンチェス(フィリーズ)の2.5で、上には上がいるのが現状だ。
「フロントもロバーツ監督も、大谷がサイ・ヤング賞を目指しているのは百も承知。大谷のタイトルを優先するなら、ロバーツ監督は5回88球では降板させなかったでしょう。当然ですが、重要なのはチームの勝利。3年連続でワールドシリーズを制覇するためには、大谷に投打で年間通して働いてもらう必要がある。まして大谷は10年間の超長期契約を結んでいる。故障だけは是が非でも避けたい。どうしたって起用は慎重になります」(米特派員)
大谷が今後、投打で同時出場するのはもちろん、投手として長いイニングを投げるためには、何より健康であることが不可欠。シーズン通して投手に専念すればまだしも、サイ・ヤング賞獲得のハードルは想像以上に高そうだ。


















