巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者
その後は楽天、西武、ヤクルトでコーチを務め、20年からはBC新潟の監督に復帰したが、関係の良好な阿部監督に請われ、昨季から11年ぶりに巨人に復帰。参謀役として作戦面でサポートし、今季からは攻撃面を統括するオフェンスチーフコーチに就任していた。
チーム関係者がこう言った。
「前回は原監督の顔色を過度にうかがうことなく、データ野球をチームに浸透させようと動いていたけど、〝神様〟と崇められた後に突然辞めさせられた球団へのトラウマからか、今回は阿部監督の意向に沿って動き、目立たないように振る舞っていたように見えた。監督代行になって、野村ID野球に裏打ちされた経験を前面に出してくれれば、巨人に違った風が吹くのではないかという期待はあります」
人柄は温厚で、球界、マスコミ関係者とも分け隔てなく話すタイプ。特にマスコミ人気は高い。「シーズン最後まで橋上監督代行か?」と報道陣に聞かれた山口寿一オーナーは「そのように私からお願いしましたけど。昨夜のうちに考えたので、その旨を橋上さんにも伝えて、最後までというつもりで受けていただきたいと言いました」と明かした。まさに大出世である。


















