森下暢仁は「5年25億円」、床田寛樹は「4年16億円」…巨人が画策する広島FA両腕ダブル取りの勝算
床田、レッドソックス吉田正尚は…
その巨人は同じ広島の床田寛樹(31)とのFAダブル取りを画策しているという。左腕の権利行使に備え、こちらも獲得調査を進めているのだ。
4年連続で規定投球回に到達する馬力がウリ。今季は自身初となる開幕投手を務めると、23試合の先発で8勝6敗、防御率2.76の成績を残した。
「床田は『巨人キラー』と呼ばれた時期がある。巨人もその実力を高く評価していて、出来高を含めた4年総額16億円を超える大型契約を準備するとみられます。関西出身の床田にとって地元球団のオリックスとの争奪戦になりそうですが、条件的には巨人の方が上だともっぱらです」(同)
森下、床田の両腕が獲得できれば、松井巨人にとって大きいだろうが、マネーゲームにも限界があるという。他にも大物のターゲットがいるからだ。さる巨人OBがこう言う。
「レッドソックスの吉田正尚(33)です。5年総額9000万ドル(約142億円)の大型契約は来季が最終年で、今季の年俸は約28億円。巨人が欲しいと手を挙げても、契約が残る限りは本人と交渉できるわけではないが、レッドソックスでは吉田の今オフの放出が取り沙汰されていて、契約破棄の噂が飛び交っているのです」
今季は8月に左太もも裏を痛め、87試合で打率.274、5本塁打、28打点に終わった。レッドソックスの外野の選手層は厚く、守備より打撃がウリである吉田の起用法は編成上の悩みの種になっていた。
「貧打に泣いた巨人は、4番の岡本和真が抜けた穴が埋まっていない。吉田は4年間で打率.280、34本塁打、182打点。巨人ではもちろん4番候補、契約破棄なら即交渉に入るでしょうが、1億円や2億円で獲得できる選手ではない。他にも主砲を張れる大物助っ人野手も補強するようだし、いくら松井監督へのご祝儀といっても、昔のように無尽蔵に資金を捻出できるわけではありません」(前出のOB)
18年オフにFAの丸佳浩を5年総額35億円で獲得に成功したことはあるが、果たして今オフの補強は思惑通りにいくかどうか。


















