「薬は5種類まで」秋下雅弘著

公開日: 更新日:

 年をとればとるほど毎日服用する薬の量が増えていく。病気が増えるのだから仕方ないと思われるが、この“多剤服用”が進むほど、薬の副作用が表れる率は顕著に増えていく。薬が6種類を超えると副作用が15%ほど高まることも分かっており、最高でも5種類を超えないようにするのが望ましいと、老年病学の専門家である著者は言う。

 薬同士の相互作用も、2種類間で起こることは明らかになっているが、3種類以上についてはほとんど調べられていないというから恐ろしい。治療に絶対必要な薬は飲まなければならないが、高齢者の場合、降圧剤や抗コレステロール剤は必ずしも服用が必要でないこともあるという。

 医師と相談の上、薬の見直しをしてみてはいかがか。
(PHP研究所 800円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  2. 2

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  3. 3

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  4. 4

    元小結・常幸龍貴之さんは土俵付きレストランの店長に「序の口デビュー27連勝」の記録持つ

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    “女性芸能人”を斡旋? また炎上中…timelesz篠塚大輝の繰り返す失言と秀才キャラの崩壊がもたらす影響

  2. 7

    原菜乃華がWEST.重岡大毅"デキ婚"発表で「深刻なもらい事故」…ヒロイン競争は“ライバル”出口夏希が王手

  3. 8

    「ちょっと一発かまそうよ」 城島健司の発案で結果的に他球団の選手には“申し訳ないこと”をした

  4. 9

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  5. 10

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた