「プロ野球 名人たちの証言」二宮清純氏

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 本書には、王をはじめ野球道を究めた13人の“名人”たちのインタビューが収録されている。スポーツジャーナリストである著者が、その技術論や育成論について深く掘り下げ、名人たる極意を明らかにした、野球を愛するすべての人に送る“未来への伝言”だ。
「野球に関わる科学的データやマニュアルが確立していない時代に、試行錯誤を繰り返しながらオンリーワンの技術や戦法を確立した名人たちには、揺るぎない自信とそれを裏付けるだけの凄まじい努力がありました。昭和のプロ野球選手には、物事を追求し続ける“匠の精神”が息づいていた。その熱を、読者にお伝えすることができればうれしいです」
 現役時代、“練習のムシ”として知られた高橋慶彦は、「練習は質よりも量」と言い切る。もともと右バッターだった高橋が、スイッチヒッターに転向したのはプロ入り後のこと。野球少年だった時代から数えると、左バッターとしての空白は10年もあった。

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