「人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!」小林弘幸著

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 酒を飲み過ぎた翌朝や生活リズムが乱れているときなどに、顔や足のむくみを感じたことがある人は多いだろう。

 実は体にむくみが表れているとき、体内では腸がむくんで、全身にさまざまな不調を起こすのだと本書。

 この“むくみ腸”を改善すると、ホルモンの分泌が良くなったり、自律神経が整うなどして体だけでなく心の健康にも役立つという。

 むくみ腸の予防には、まず1日に1.5リットルの水を飲むこと。

 これで腸の蠕動運動が活発になり水分の排出に役立つ。さらに、1日3食を6時間ごとに食べるのがよい。消化吸収を妨げず、かつ腸に負担のかからない理想的な間隔だという。

 肋骨の下のお腹の肉を掴んで骨盤を回しながら行う、むくみ腸解消運動なども紹介する。

(講談社 840円+税)

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