「人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!」小林弘幸著

公開日: 更新日:

 酒を飲み過ぎた翌朝や生活リズムが乱れているときなどに、顔や足のむくみを感じたことがある人は多いだろう。

 実は体にむくみが表れているとき、体内では腸がむくんで、全身にさまざまな不調を起こすのだと本書。

 この“むくみ腸”を改善すると、ホルモンの分泌が良くなったり、自律神経が整うなどして体だけでなく心の健康にも役立つという。

 むくみ腸の予防には、まず1日に1.5リットルの水を飲むこと。

 これで腸の蠕動運動が活発になり水分の排出に役立つ。さらに、1日3食を6時間ごとに食べるのがよい。消化吸収を妨げず、かつ腸に負担のかからない理想的な間隔だという。

 肋骨の下のお腹の肉を掴んで骨盤を回しながら行う、むくみ腸解消運動なども紹介する。

(講談社 840円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった