「ズルい健康法」平松類、おかのきんや著

公開日: 更新日:

 好きなように飲み食いしながら、健康でいられる方法はないものか……。そんなワガママをかなえる“抜け道”のような健康法を紹介する本書。

 高血圧予防のためには塩分を控えることが何よりも大切だが、ラーメンを食べるときぐらい最後の一滴までスープを飲み干したい! そんな願いをかなえる方法が、塩分排出を助けるカリウムをタップリと取ること。カリウムはニラやニンニク、バナナに豊富なので、ラーメンと一緒にレバニラ炒めを食べ、デザートにバナナを食べれば完璧だ。

 近頃では糖質制限食が流行しており、炭水化物好きはつらいところ。しかし、ご飯や麺は冷やして食べると体に吸収されにくくなり、血糖値の急上昇も防げる。寿司や冷製パスタ、冷やし中華などがおすすめだ。(自由国民社 1300円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾