「芸人貧乏物語」松野大介著

公開日: 更新日:

 サンドウィッチマン伊達みきおは、2キロ200円の業務用モヤシを買い、毎日モヤシ炒めで飢えをしのいだ。バイきんぐは16年間の下積み時代に24種類のバイトを経験。ナイツの塙は共同風呂が嫌で、一人暮らしの後輩の女の子の家を転々として入浴したなど、貧乏時代や貧乏乗り切り術を語った芸人インタビュー集。

 他にTKO、ノッチ、ホリ、スピードワゴン小沢、どぶろっく、たんぽぽ、ニッチェ、流れ星など今は一線で活躍する人気芸人42組の爆笑苦労話が満載だ。

 本紙連載「役者芸人貧乏物語」の単行本化。(講談社 1200円+税)


【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?