弾む談話は“気候ネタ”から入れ!

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A「外回りも大変です」

B「そうですね」

A「ええと……それで本日はですね……」

 これでは、まさに無駄話だ。

 一方、雑談のうまい営業マンCなら、相手との共通点を探るためにありふれた気候ネタを活用する。

C「いやぁ、すごい雨ですね」

B「急に降ってきましたね」

C「最近は天気が読めないので週末の予定が立てられませんよ」

B「そういえば私も先週の予定が雨でつぶれました」

C「それは災難でしたね! どこに行かれる予定だったのですか?」

 これでわずかな時間で感情が共有でき、週末の行動やそれにつながる趣味などを聞き出せる雑談となるわけだ。

 他にも、相づちの「なるほど」は厳禁、オウム返しで話を弾ませる方法、相手を褒めるときは目線を外した“つぶやき褒め”がお勧めなど、雑談力を磨く極意が満載だ。

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