大量絶滅カウントダウン特集!

公開日: 更新日:

「次の大量絶滅を人類はどう超えるか」アナリー・ニューイッツ著、熊井ひろ美訳

 今後どうすれば人類滅亡の危機を乗り越えられるのか、その生き残り策を提示しているのが本書だ。著者は、激変期に生存者として生き残ってきた生物のテクニックに学べと説く。たとえば、シアノバクテリアは持続可能なエネルギーを作り出す能力のおかげで最も適応力のある生物となり、コククジラは季節ごとに他海域に移動することを記憶し次世代にそのルートを伝えたことで生き延びた。そして、戦争と迫害に直面したユダヤ人は世界に離散し生き残りに成功した。

 この離散、適応、記億の3つをキーワードに変化と妥協を繰り返すことの重要性を強調し、今後の人類の変化として地下都市や宇宙エレベーター、宇宙で暮らす肉体への変身にまで言及。その思考のスケールの大きさには驚かされる。

(インターシフト 2200円+税)

【連載】ザッツエンターテインメント

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  4. 4

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  5. 5

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  1. 6

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  2. 7

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  3. 8

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  4. 9

    FIELD OF VIEWボーカル浅岡雄也さん 2002年の解散時は重圧で「うつ状態に」…6年前に再始動

  5. 10

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた