• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「坂東三津五郎踊りの愉しみ」坂東三津五郎著、長谷部浩編

 歌舞伎役者、そして日本舞踊、坂東流の家元だった著者(今年2月急逝)が、歌舞伎舞踊の奥深い世界を案内してくれる芸談書。

 舞踊は「出」「クドキ」「手踊り」「段切れ」の4つの部分に分かれており、少なくともこの4つの部分を違う色に見せていかなければ面白い舞踊にはならないという。また、踊りの上手と下手の分かれ目は、振りと振りの間を踊りとしてうまくつなげることができるかどうかだと解説。そうした踊りの本質から、最初に踊りを教わった坂東三津弥をはじめ師匠らの思い出、そして3代目以来、坂東家では伝説化している「道成寺」をはじめとする各演目への思いや見どころなど。鑑賞、そして稽古にも役立つ格好の手引書である。(岩波書店 1160円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

  2. 2

    錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

  3. 3

    東京、神奈川、四国…“地方票”石破氏の猛追に安倍陣営焦り

  4. 4

    体操協会なぜ切れず? 塚原夫妻“職務一時停止”本当の目的

  5. 5

    交通遺児に残された亡父の車を競売に…劇的展開に感動の嵐

  6. 6

    海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと

  7. 7

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  8. 8

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  9. 9

    最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

  10. 10

    ラミ監督は窮地…DeNA“横浜回帰”で浮上する次期監督の名前

もっと見る