「1行家計簿」天野伴著

公開日: 更新日:

 昨今、家計簿アプリなども登場しスマホでもつけられるようになった家計簿。毎日の出費をすべて記録して、家計の無駄の発見と改善につなげるのが理想だが、記録のための記録に陥って無駄遣いを解消できないか、あるいは煩雑さからフェードアウトを迎えがちだ。そこで、毎日たった1行の家計簿で浪費生活から貯金生活への転換を提案しているのがこの本だ。

 至ってシンプルなその方法とは、節約したい項目を1つに絞って記録するというもの。たとえば、つい日常で使ってしまう「コーヒー代」や「お菓子代」など、なんとなくずるずると消費してしまうけれど本当は減らしたいターゲットを毎日記録する。1日に10秒程度の労力なら、続けるのは簡単で振り返りもすぐできるため、行動の改善に結びつきやすい。

 本書についている基本フォーマットをコピーすれば、読んだその日から始められる。手書き推奨なので、パソコンやスマホ苦手派にもハードルが低いのもうれしい。(ダイヤモンド社 1000円+税)

【連載】週末に読みたいこの1冊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒