「介護ストレスをゼロにする10の思考法」深澤昭彦著

公開日: 更新日:

 老いていく親や配偶者を介護するとき、それまでのコミュニケーションが通用すると考えてはいけない。かつての延長上で思いを交わし合えると思ってしまうと、日々それがかなわぬことを思い知らされ、大きなストレスとなる。本書は、介護に向き合う際の心構えを説き、ストレスをなくす思考法を伝授している。

 まず第1に「治してあげたい」と思わないこと。家族の体調が悪いなら良くなってほしいと思うのは当然だが、介護に関してはこうした“一生懸命さ”が、介護する人にも、される人にもストレスになる。

「~してあげる」という発想は、ある種自分本位の考え方と理解し、介護される側が「やりたい」と思うことに手を貸すぐらいの意識で臨むことが、双方にとって望ましいという。(幻冬舎 800円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網