「植物は〈知性〉をもっている」ステファノ・マンクーゾほか著、久保耕司訳

公開日: 更新日:

 植物が知性を備えていることを解き明かす驚きのサイエンスノンフィクション。

 植物に知性がないというのは人間の思い込みに過ぎず、実は植物も感覚を備え、コミュニケーション能力もあり、社会的な生活を送っているという。植物が「におい」(正確にはBVOC=生物由来揮発性有機物の微粒子)によって周囲の環境から情報を得るなど、人間の持つ五感すべてに加え、さらに他にも15もの感覚を持っていることを実例を挙げて明らかにする。それらの感覚を用いて、彼らは自分の置かれている状況を把握し、他の植物や昆虫、動物とコミュニケーションを図っているという。植物への考え方が百八十度変わるお薦め本。(NHK出版 1800円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本潤主演「99.9」ヒロインが黒木華ではなく杉咲花のワケ

  2. 2

    巨人にリリーフ強化のトレード情報 防御率ガタ落ち大慌て

  3. 3

    菅野の故障で巨人が“腕まくり”引き留めに破格の40億円用意

  4. 4

    インド株の市中感染を初確認!7月に全国蔓延で五輪は絶望

  5. 5

    小池知事「五輪中止」のタイミング…重なる4年前の都議選

  6. 6

    紗栄子は魔性の女…17歳アーティストYOSHIを骨抜きにした

  7. 7

    五輪選手らを選手村と会場に“閉じ込める”政府案の浅はかさ

  8. 8

    森七菜「移籍騒動」の代償…勢い急失速で連ドラ出演ゼロに

  9. 9

    菅田将暉がミスキャスト?「コントが始まる」低迷の元凶

  10. 10

    小室ママ雲隠れ…眞子さま"代理解決"を急ぐ秋篠宮家の事情

もっと見る

人気キーワード