「プーチンの実像」朝日新聞国際報道部 駒木明義、吉田美智子、梅原季哉著

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 国際情勢の鍵を握るロシア大統領の素顔に迫るルポルタージュ。

 旧東ドイツ・ドレスデンのKGB(ソ連国家保安委員会)支部に勤務していたプーチンは、1990年に故郷レニングラード(現サンクトペテルブルク)に戻り、市長の片腕として頭角を現す。そして2000年に大統領に就任。ドレスデン駐在時には、ベルリンの壁崩壊に勢いづいて、KGB解体を求めて押し寄せたデモ隊をたった一人で解散させたという。そのデモに参加していたメンバーをはじめ、KGBの同僚や柔道を通じて親交を重ねてきた山下泰裕氏、森元首相ら多くの証言から、クリミア併合などの政治判断の舞台裏や北方領土問題への考え方まで、その政治家としての軌跡と政治信条を読み解く。

(朝日新聞出版 1800円+税)

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