「感染症医が教える性の話」岩田健太郎著

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 感染症専門医による中・高生向け性教育テキスト。

 世の中には梅毒やクラミジア、エイズなど多くの性感染症=STDが存在する。エボラ出血熱やジカ熱も、セックスでも感染することが判明している。こうしたSTDの予防法のなかでも最強なのが性教育だと、著者はこれまで積極的に取り組んできた。世界的には感染者が減り続けているエイズだが、日本では患者が増え続けているという。また、ある調査では日本の女子高生の13.1%、男子高生の6.7%がクラミジア感染症であることが分かったという。

 性感染症の正しい知識と予防法を具体的に講義する一方で、性とは何か、中・高生はセックスしてもいいのかなど、性に関する考え方をさまざまな角度から紹介する。(筑摩書房 820円+税)

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