「7人の名探偵」文芸第三出版部編

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 名探偵をテーマに人気作家が競演する本格ミステリーのアンソロジー。

 永久放棄していたはずの戦争が始まった。天才を発掘するアカデミーの仲間や先生らは、研修旅行先で潜水艦誘導弾攻撃に遭い犠牲になった。体調を崩して寄宿舎で留守番していたぼくは命拾いをする。3カ月後の今日、ハッカーの八塚がディープウェブで30分後の新型兵器発射を察知。崩壊状態のアカデミーに残っていた僕ら8人は、リーダー役の月夜に率いられ、地下シェルターに避難する。

 予定時刻に着弾すると同時に仲間の名探偵・藍は深い眠りに落ちてしまう。翌朝、密室状態のシェルター内で12カ国語を操る真凜が、さらにその2日後には月夜が死体で見つかる。(歌野晶午著「天才少年の見た夢は」) (講談社 1000円+税)

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