「キリングクラブ」石川智健著

公開日: 更新日:

 フリーライターの佳山藍子は友人の千沙から時給2万円のバイトを紹介された。ある秘密クラブで給仕をするだけだ。

 約束の日時に東京駅で待つと、アイマスクをさせられ、車で連れていかれた。そこは社会的に成功したサイコパスが集うクラブだった。シャワーを浴び、制服を着て飲み物を運ぶのが仕事だが、そこでかつて取材したジャーナリストの青柳祐介と顔を合わせた藍子は、動揺して青柳にビールをかけてしまう。キリングクラブで一番の人を濡らす賭けをしたと言って藍子はその場を切り抜けるが、日曜日、開頭され扁桃体を切除された青柳の死体を発見する。

 サイコパスを主役にした戦慄のミステリー。 (幻冬舎 1600円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    厚生年金70歳以上義務化で日本は“ブラック国家”まっしぐら

  2. 2

    衆院補選10年ぶり敗戦濃厚で 甘利選対委員長に「責任論」

  3. 3

    帰化決意の白鵬が狙う理事長の座 相撲界を待つ暗黒時代

  4. 4

    白鵬は厳罰不可避か 春場所の“三本締め”に八角理事長激怒

  5. 5

    パ球団トレード打診も…阪神は藤浪を“飼い殺し”にするのか

  6. 6

    杉並区議選応援で大混乱 杉田水脈議員に差別発言の“呪い”

  7. 7

    失言や失態だけじゃない 桜田五輪大臣辞任「本当の理由」

  8. 8

    投手陣崩壊…広島“沈没”は2年前のドラフトから始まった

  9. 9

    主演「特捜9」が初回首位 V6井ノ原快彦が支持されるワケ

  10. 10

    中日・根尾は大学を経てからのプロ入りでもよかったのでは

もっと見る