「雨に消えた向日葵」吉川英梨著

公開日: 更新日:

 漫画を描くのが趣味の小学5年生の石岡葵がいなくなった。下校時には傘も役に立たないくらいのひどい雷雨だったため、母に電話したが、今、池袋にいるので、迎えに来るのに1時間近くかかるという。同級生の母親が車に乗せてくれるというのを断って、葵は歩いて帰ったが、その後、行方不明に。警察の捜索で、田んぼで葵の傘が発見された。開いたままひっくり返って、柄が天を向いていた。

 両親は離婚調停中で、父親とは2年も会っていない。母は当日、仕事で半休を取って池袋で買い物をしていたというが、男と会っていたらしい。葵の姉が、妹は不審な車につきまとわれていたと証言した。

 失踪した美少女を追う刑事を描く警察ミステリー。

(幻冬舎 1600円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網