「黒と白のはざま」ロバート・ベイリー著 吉野弘人訳

公開日: 更新日:

 2011年8月18日の夜、黒人弁護士ボーはその日、一番顔を合わせたくない男ウォルトンとバーで出くわす。彼らが住むテネシー州プラスキはKKK発祥の地で、ウォルトンはかつてその最高指導者だった。

 45年前の今日、KKKによって父親を虐殺されたボーは、ウォルトンと彼の仲間に裁きを与えるために人生のすべてを費やしてきた。しかし、証拠がなく、その願いは果たせぬままだった。翌朝、泥酔してオフィスで寝ていたボーは逮捕される。数時間前にウォルトンの遺体が木に吊るされ燃やされているのが見つかったという。ウォルトン殺害の容疑をかけられたボーは、ロースクール時代の恩師マクマートリーに弁護を依頼する。

 法廷ミステリー「ザ・プロフェッサー」続編。

(小学館 950円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    深酒にガールズバー…志村けんコロナ感染で濃厚接触者多数

  2. 2

    阪神の“藤浪コロナ”対応に他球団怒り心頭…開幕さらに窮地

  3. 3

    志村けん感染ルートは特定困難…キムタク「BG」も厳戒態勢

  4. 4

    国民は干上がる 瀬戸際、正念場が長期戦になった衝撃<上>

  5. 5

    藤浪と同席女性3人も陽性…阪神にコロナ感染者が出た必然

  6. 6

    ICU闘病も…志村けんさんコロナ陽性から1週間で帰らぬ人に

  7. 7

    3.30「緊急事態宣言」発令で描く 国会休会の仰天シナリオ

  8. 8

    外出禁止で爆発寸前…プロ野球選手がぼやく自宅待機の現況

  9. 9

    日米球界コロナ禍 値切られる入札選手と20億円失うマー君

  10. 10

    立川志らくをバッサリ…“毒舌の先輩”たけしの批判に説得力

もっと見る