著者のコラム一覧
井上理津子ノンフィクションライター

1955年、奈良県生まれ。「さいごの色街 飛田」「葬送の仕事師たち」といった性や死がテーマのノンフィクションのほか、日刊ゲンダイ連載から「すごい古書店 変な図書館」も。近著に「絶滅危惧個人商店」「師弟百景」。

よもぎBOOKS(三鷹)黄色の壁に並ぶ絵本、平台の選書やアートに思わず見入る

公開日: 更新日:

ウチの推し本

「野ばら」小川未明作、松村真依子絵

 一輪の野ばらが咲く「大きな国」と「小さな国」の国境に派遣された老兵士と青年兵士の童話。

「松村さんは、優しい世界観のあるこの物語を大事にしてきた作家さんです。私も、戦争を題材にしたいい内容なのに、読まれなくなっていくのを残念に思っていました。この本は、松村さんが絵を添え、よもぎBOOKSが造本。袋とじ、和綴じ仕様。『野ばら』をよくご存じな方にも、初めての方にも届けたいんです!」

(よもぎBOOKS刊 2400円)

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