「イオラと地上に散らばる光」安壇美緒著

公開日: 更新日:

「イオラと地上に散らばる光」安壇美緒著

「僕」はタレントのマンションの前で「張り込み」をしていたとき、東光新聞ライブラリーでネットメディア「リスキー」の編集をしている岩永清志郎に声をかけられ、専属のアシスタントになることに。

 新宿で刺傷事件が起き、岩永から現場の写真を撮ってほしいと依頼がきた。若い母親が乳児を抱いたまま、夫の職場で上司を包丁で刺したのだった。ワンオペ育児に疲れたのが動機だという。「萩尾威愛羅(いおら)」という名のインパクトもあって、SNS上で炎上、「彼女は私だ」という擁護派と否定派の論争が起こる。そして、「第二のイオラ事件」が……。

 SNSを舞台にした事件を描く問題作。 (KADOKAWA 1870円)

【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  3. 3

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  4. 4

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  5. 5

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  1. 6

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  2. 7

    高市首相に疑惑炸裂で「茂木新総裁」が急浮上 キングメーカー麻生太郎氏とも関係良好、経験値の高さも折り紙付き

  3. 8

    トンチキアイドル枠独占のM!LKが“ポスト嵐”に急浮上! イケメンからインテリまで幅広く

  4. 9

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  5. 10

    紙切れ一枚でクビに…怒りに任せて野球用具すべてを詰め込んだバッグごと、ゴミ箱にぶん投げて球場を後にした