「闇の奥」青木理著

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「闇の奥」青木理著

 2015年に「国家公務員身分証の個人番号カード一元化における問題点等について」という公文書が出された。「個人番号カード(マイナンバーカード)」が一元化されると、職員の氏名、住所、所属官庁等の情報が流出する恐れが増大し、職員が危害や妨害を受けるリスクが高まる。このカードを利用してWEBサイトから個人情報を閲覧できるので、外国情報機関などがカードを入手し、職員に接触することで秘密情報流出につながる可能性がある。「結論」には「機微な情報を取り扱う行政機関は、一元化の適用除外としてほしい」とある。(「治安官庁の警告」)

 ほかに、福島第1原発の「処理水」放出などの問題の闇に斬り込む一冊。 (河出書房新社 2200円)

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