元SMAP3人映画「クソ野郎」 ヒロイン候補に挙がる女優3人

公開日: 更新日:

 テレビ局や芸能プロ、はたまた映画関係者らは気が気でない。元SMAPの稲垣吾郎草彅剛香取慎吾が出演する映画「クソ野郎と美しき世界」のことである。

 公式ファンサイト「新しい地図」で製作が発表され、来春の公開になるという。本来の映画製作であれば、公開時期を考えればすでに撮了し編集作業に入っていなければならないが、現時点では撮影はおろか共演者情報も一切なしの異例の事態。

 しかも、「来年5月に公開される木村拓哉主演の映画『検察側の罪人』と時期がもろにぶつかる。『検察側――』は木村と嵐の二宮和也(34)が初共演することでも話題を呼んでおり、東宝が配給する大型企画。重なる公開時期と“クソ野郎”という意味深なタイトルからして、稲垣、草彅、香取の3人が元仲間だった木村に対し、ケンカを吹っかける展開だともっぱらです」(映画関係者)。

 その気合はなかなかのもので“クソ野郎”は全4部作になるという情報もある。

「3人は一作ずつ出演し、最後の4本目で揃って共演するスタイル。オープニングはそれぞれ後ろ姿で街をうろつくシーンから始まり、ファンサイト『新しい地図』のPV映像につながる仕掛けを施すようです。何かを探し求めている3人のドキュメント映像が挿入され、かなりメッセージ性の強い作品になる。上映スタイルは、現段階ではインディペンデンスの単館かネット公開が濃厚。ヒロインは菊地凜子(36)や水原希子(27)、草彅が連ドラでリメークした韓国映画『猟奇的な彼女』のヒロインだったチョン・ジヒョン(35)などの名前が挙がっています」(事情通)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?