秋ドラマは「芝居上手」の芦田愛菜、上白石萌音、河合優実で見る!
河合はちょっと屈折した悲しい女が似合う。そして、ふと表情を崩した時の色気は、もう東郷青児の絵である。「ポリティカルパン」(フジ系)では、女怪盗に狙われる与党の大物政治家の娘役で、初めは利用されるのだが、次第に片棒を担ぐことになるようだ。
■視聴率健闘、CMも好調の“稼げる3人”
「3本のドラマはいずれもコメディータッチですが、テーマはASD、認知症、教育格差、政治とカネなどシリアス。それを若い視聴者向けに描こうというので、若い3人を起用して、笑いありの軽いドラマに仕立ててあります」(テレビ情報誌編集デスク)
狙いは今のところ当たっているようで、「VIVANT」「俺たちの箱根駅伝」「アナログナース」など話題作が多い中で、世帯視聴率も最高で5%台後半から7%台と健闘している。
各テレビ局が芦田、上白石、河合をキャストしたのには、広告営業に有利という皮算用もあった。去年のテレビCM起用社数ランキングで、芦田は2位の20社、上白石は7位の10社、河合は10位の7社といずれも上位だった。そんな彼女たちを出演させれば、CMに起用している企業の広告出稿が見込める。実際、「南田南──」は芦田のライオン、JX金属、オフテクス、「いろは──」は上白石のサントリー、「ポリティカ──」は河合のさとふるが番組提供している。芝居がうまいだけでなく、稼げる3人なのだ。
(コラムニスト・海原かみな)



















