「キレイ好き」「こだわり派」…その性格は病気かもしれない
大事な試験やプレゼンが近づいてくると、コンビニに並ぶ商品を数える行為が止まらなくなったり、曲がって並んでいる商品をきちんと直さないと気がすまない。そのため、いつまでも店から出られないなんてケースもあったという。
最近の健康ブームの影響から、汚染や病気に対する“強迫症状”がエスカレートして、ヘルシーな物しか食べられなくなるタイプも現れ始めた。
体に悪いといわれる添加物が入っている食品は一切受け付けず、加工食品が食べられない。動物性食品も避けるようになって有機栽培された野菜しか食べられなくなり、栄養失調になってしまった人もいるという。
■強迫性障害との境目
ここまでエスカレートすれば病気だが、添加物や産地などをチェックして、弊害がありそうな食品をなんとなく避けている人も少なくないだろう。「性格」と「病気」の分かれ目はどこにあるのか。
「症状の表れ方の程度が診断の基準になります。強迫による行為が1時間以上かかるなど、その人の仕事や日常生活に支障をきたすようになったら病気と考えてください。その行為が過剰だと自分で認識しているのにやめられなかったり、必要ない行為だと分かっていながら、不安や恐怖からしなくちゃいられないケースも該当します。本人はその行為を好きで行っているわけではないので精神的な苦痛を感じます。また、家族や周囲の人に迷惑がかかっているレベルなら注意が必要です」(奥田氏)


















