体が丈夫でも油断禁物…健康な人がかかる「貧血」とは?

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 しっかり寝て食べて運動し、ストレスも感じていないのに体がだるい。そんな人は貧血を疑った方がいいかもしれない。貧血が偏食や体の弱い女性の病気だというのは間違い。体が丈夫な人でも「まさか、それが?」と思うような原因で発症するケースもある。

 健康自慢の田村恭平さん(43歳=仮名)が風邪症状に襲われたのは今年1月のこと。喉が痛く、微熱があり、頭痛がした。「インフルエンザかもしれない」とも思ったが熱はそれほど高くない。近くの薬局で購入した風邪薬を飲んでいるうちに、風邪症状が消え関節痛や筋肉の痛みも治まった。

 ところがその後、体に力が入らず、めまいがして息切れするようになった。近くの病院で相談したところ、意外な病名を告げられた。

「貧血でした。しかし普段から、のりやひじき、ホウレンソウ、豚肉のレバーなど鉄分やビタミンB群が豊富な食べ物を積極的に取っていた田村さんには意外だったようです。しかし、田村さんはもともと『溶血性貧血』だったのです」

 こう言うのはサラリーマンの病気に詳しい、弘邦医院(東京・葛西)の林雅之院長だ。

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