「チューブスリマー」は自宅でできるメタボ解消グッズ

公開日: 更新日:

 猛暑の季節は運動不足になる。でも、そろそろ秋めいて涼しくなってきた。メタボ解消のため、まずは家でできるお手軽なグッズを試してみた。

 ペダルに足を掛け、ハンドルを引くだけのトレーニングチューブだ。安価で、軽く、見た目はすぐに壊れてしまいそうだが、意外と強めのチューブで作りも丈夫。運動不足の身には、適度にキツく、運動している実感が湧いてくる。

 運動パターンは、全身の筋肉を刺激するボートこぎ運動と、立ってハンドルを引き上げる背筋運動の2パターン。それぞれハンドルを持つ手が順手か逆手かで刺激される筋肉が違うのも面白い。

 特に効くと感じたのは背筋運動。中腰になり、背中を伸ばした状態で、順手で胸辺りまで引くのがコツ。「切れるんじゃないか」と思うほど強く引くので、普段鍛えていない腕はプルプルする。肩から背中にギュッと力が入り、腹筋も使う。大事なのは引くときも戻るときもゆっくりやること。

 残念なのは、耐久性。毎日10分ほどの使用だと、約2カ月で劣化するようだ。

★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…