「チューブスリマー」は自宅でできるメタボ解消グッズ

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 猛暑の季節は運動不足になる。でも、そろそろ秋めいて涼しくなってきた。メタボ解消のため、まずは家でできるお手軽なグッズを試してみた。

 ペダルに足を掛け、ハンドルを引くだけのトレーニングチューブだ。安価で、軽く、見た目はすぐに壊れてしまいそうだが、意外と強めのチューブで作りも丈夫。運動不足の身には、適度にキツく、運動している実感が湧いてくる。

 運動パターンは、全身の筋肉を刺激するボートこぎ運動と、立ってハンドルを引き上げる背筋運動の2パターン。それぞれハンドルを持つ手が順手か逆手かで刺激される筋肉が違うのも面白い。

 特に効くと感じたのは背筋運動。中腰になり、背中を伸ばした状態で、順手で胸辺りまで引くのがコツ。「切れるんじゃないか」と思うほど強く引くので、普段鍛えていない腕はプルプルする。肩から背中にギュッと力が入り、腹筋も使う。大事なのは引くときも戻るときもゆっくりやること。

 残念なのは、耐久性。毎日10分ほどの使用だと、約2カ月で劣化するようだ。

★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

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