大学間連携は患者の経済的な負担を増すことになるか?

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 東京芸術大学は日本を代表する芸術家集団。音楽や絵画を患者の癒やしなどに積極的に使おうというのでしょう。この傾向はさらに続いていくことだろうと思います。それ自体、悪いことではないと思います。

 しかし、こうしたことが医療の肥大化につながり、最終的に患者さんの経済的負担になるのではないか、という不安があります。いまの大学病院はどこも新しく病棟を建て替え、居心地の良い空間になっています。新しい医療機器も備え、先進的な医療を行える状態です。しかし、それを維持するために売り上げ重視の医療に変貌していないか心配です。

 いまは、「小さな医療」を目指すのか、それともゆりかごから墓場までの手厚い「大きな医療」を目指すのか? 国民的な議論が必要なのではないでしょうか?

【連載】当事者たちが明かす「医療のウラ側」

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