慢性痛が治らない…医師選びで押さえるべき3つのポイント

公開日: 更新日:

 侵害受容性痛は、「転んで膝をぶつけて皮膚がすりむけ血が出て痛い」といった痛み。従来、よく使われるNSAIDsなどが効果を発揮する。

 一方、神経障害性痛は「帯状疱疹の発疹はよくなったのに、下着がすれただけでピリピリ痛い」といった状況での痛み。

■医師との会話に「オノマトペ」を活用

 侵害受容性痛は“正常な痛みの伝達系”だが、神経障害性痛は、脊髄や脳神経の機能変化で異常を伝える信号が増幅した“異常な痛みの伝達系”で、NSAIDsではない別の薬が効く。

 このことから、慢性痛の治療では、特に侵害受容性痛か神経障害性痛かの見極めが重要。実際は、精神心理的・社会的要因を含めた3つが複雑に絡み合って痛みが生じているが、どれが最も大きな割合を占めるかを探り、治療方針を決めなくてはならないのだ。

「侵害受容性痛はズキズキ、重苦しいなどの痛み。神経障害性痛はヒリヒリ、ピリピリ、ビリビリ、電気が走るなどの痛みです」


「ズキズキ」「ピリピリ」「ビリビリ」などの用語は、「オノマトペ(擬態語・擬音語)」という。患者も医師も、オノマトペを大いに活用するべきだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道