夏目亜季さん 「お母さんを呼んで」でよほど悪いと察した

公開日: 更新日:

 子宮頚がんがわかったのは、それとはまったく別なことがきっかけでした。アニメの看板娘としてユニットで全国を回っていた2014年の夏、不正出血が続いていました。でも、「薬のせいでホルモンバランスが狂っているのだろう」としか思っていなくて……。ただ、地元の友達が卵巣の手術をしたと聞いたことで少し心が動き、「じゃ、行ってみるか」と思って子宮の検診を受けに行ったんです。

 検査結果は1週間後と言われたのに、それを待たずに病院から呼び出しがあり、「がんの陽性反応がありました。子宮頚がんになりそうな段階です」と告げられました。すぐに大きな病院を紹介され、別の検査をすると、今度は「お母さんを呼んでください」と言われたんです。いま考えても、それが人生で一番ショックな出来事でしたね。実家が京都だとわかっていてそれを言うということは、よほど悪いに違いないと察しました。

■毎日放射線、週1回は抗がん剤

 診断は「子宮頚がん1B1期」。これは「子宮全摘」を意味するものでした。それでも、「子供を産める可能性を残したい」とあがいて病院を転々としました。そして、4つ目の病院でこう言われたんです。「子供うんぬんではなく、生きることを考えなさい」って……。もう諦めるしかないと思いました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?