6年前に結核患い…JOYさんは仕事との向き合い方を変えた

公開日: 更新日:

■仕事再開も拭えなかった“違和感”

 それでも、菌が出なくなると退院となり、2~3日後にはもう仕事でした。頭も回らないし、立っていられない状態のまま仕事をしてもうまくいくはずがありません。結果を出せず、タレントとしての評価はガタ落ちで、仕事は徐々に減っていきました。

 退院して半年間、薬を飲み続けた後も、調子が優れない状態が続きました。「前の自分はどんなだったかな」と考えても思い出せないほど仕事への意欲も気力もなくしていました。病気をしてからは、同情されている感じもあって、同じことを言っても以前とはウケ方が違ってしまうことにも気づき、落ち込みました。でも、自分ではどうにもなりません。

 解決してくれたのは「時間」です。頭がクリアになりだし、体に違和感がなくなるまでは、そこから約1年半かかりました。徐々に仕事のペースもつかんで、ある程度仕事量もコントロールできるようになり、今はとてもいい状態です。

 ただ、病気以来めっきり風邪をひきやすい体質になりました。だから運動食事睡眠には気を使っています。月に3~4回は仲間とフットサルをして、日頃はランニングもしています。あまり食べなかった野菜も多めに摂取しています。睡眠はできれば7~8時間ほしいので、夜遊びは減りましたね(笑い)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意