過敏性腸症候群との誤診多し 子供の「クローン病」って?

公開日: 更新日:

 発症のピークは10~20代なので、「ウチの子供はストレスですぐにお腹を壊す」と思っていたらクローン病だった……というケースもある。鈴木教授は、若年で腹痛、下痢、血便が続く場合、適切な診断に結びつくポイントとして「血液検査」と「肛門の病変」を挙げる。血液検査で炎症反応が出たり、肛門が切れて膿が出ていれば、クローン病の疑いが濃厚。専門医を受診した方がいい。

 一つ注意すべきは、子供がありのままに症状を話していないケースだ。「心配させたくない」「恥ずかしい」「ストレスだと言われる」など理由はさまざま。名良之さんも、腹痛がかなりひどいこと、血便があることは親には言えなかったという。子供の“異変”に対し、親が気を配るしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  2. 2

    ドラ1候補の沖縄尚学・末吉良丞“まだ治らない左ヒジ”に日米スカウトやきもき…夏の甲子園沖縄県予選きょう23日開幕

  3. 3

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  4. 4

    ドジャース指揮官は真美子夫人に言及も…2児の父となった大谷翔平に「心配のタネ」

  5. 5

    ロッキーズ菅野智之にトレード浮上! Dバックス、パドレス入りで打倒ドジャースの急先鋒になるか

  1. 6

    森保J次戦のスウェーデンを徹底予想! 相手FW陣迎える3バックは誰が? なでしこ初代監督が挙げるキーマン

  2. 7

    長尾謙杜は熱愛報道に謝罪も「問題児」扱いで“STARTO社出世レース”からドロップアウト

  3. 8

    高市内閣支持率下落の必然…衆院選の公約「消費税ゼロ」反故にする裏で進める“ゲリマンダー政治”の闇

  4. 9

    巨人橋上監督代行が見せたシビアな顔 「坂本勇人を使ったら、浦田が使えなくなっちゃう」

  5. 10

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す