10年前に発覚 研ナオコ「橋本病」で声のキーさらに低く

公開日: 更新日:

 橋本病という生涯仲良くしなければいけない病気になりましたが、病名がハッキリして、お医者さまともホットラインでつながっていることで、健康上の不安はなくなりました。病気になって、不安がなくなるというのもおかしな話ですが、体調が悪く、自分の体で何が起こっているのだろうと心配する方が体に悪い。病院嫌いの私が言うのもなんですが、体調が悪ければ、やっぱり病院に行って診断を受ける方がいいと思います。それも、できればセカンドオピニオンを受ければ、なお安心。治療すれば、体調は戻ります。

 今は苦手だったお水も毎日飲むようにして、たくさん働いたらゆっくり休むスケジュールを組んでもらって、家族やスタッフや友達と楽しく食事をするようにしています。体の声を聞きながら、病気と付き合って、元気です。

▽けん・なおこ 1953年、静岡県伊豆市生まれ。「あばよ」「かもめはかもめ」「夏をあきらめて」などヒット曲多数。テレビドラマ映画にも出演。娘のひとみも歌手・タレントとして活躍中。現在、「梅沢富美男&研ナオコ アッ!とおどろく『夢芝居』」「研ナオコ&野口五郎スペシャルステージ~お気に召すかな!?~」で全国公演中。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方