秋は死者が増える 深刻な脳卒中から身を守る7つの注意点

公開日: 更新日:

「細菌が脳卒中の原因とは昔からいわれていたこと。ピロリ菌除菌、風邪インフルエンザの予防と同じで歯磨きも脳卒中の予防になります」

◆起床時は跳び起きない

 脳卒中は、明け方から午前中にかけて発症することが多い。朝目覚めたらすぐに起きずに布団のなかで手足を動かしてウオーミングアップすること。顔は冷たい水ではなくぬるま湯で洗う。起きたらコップ1杯でいい、水分を取ることも大切だ。

◆大気汚染に注意

 大陸から飛来する黄砂の濃度が高い日は脳卒中などの循環器疾患で救急搬送される数が増える。国立環境研究所が2003~07年の3~5月に救急搬送された成人9000人を調べた結果だ。

「米国心臓協会もPM2.5など空気中の汚れが脳梗塞の発症リスクになると警告しています」

 日々の大気の汚れは環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」で知ることができる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも