老化や病気の大きな原因に 「活性酸素」の正体と防御法

公開日: 更新日:

 もちろんこれらの摂取も大切だが、まずは活性酵素を大量発生させる物質を遠ざけ、生活習慣を改めることだ。

「不規則でストレスの多い生活、喫煙習慣は改めましょう。食品添加物の多いハムやソーセージ、カップ麺といった加工食品や菓子類などには注意が必要です。激しい運動も酸素の消費量が多くなるぶん、活性酸素の発生量も増えていきます。紫外線に当たると、その刺激で皮膚組織に大量の活性酸素を発生させ、それがメラニン色素の形成を促進してしわやしみの原因になります」

 レントゲン撮影や放射線治療などで放射線を浴びる回数を気にした方がいい。また、工場や自動車などから排出され大気汚染の原因となる窒素酸化物は強力な酸化物質として知られている。交通量の多い道路周辺で運動するのも活性酸素を増加させる原因になる。覚えておこう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?