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青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

心臓病予防に水分は多めに取るほうが良いのか?

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 また女性では脳梗塞による死亡リスクが30%、統計学的にも有意に低下するという結果になっています。

 男女ともに水分摂取量が多いと心臓病による死亡リスクが低い傾向にあるとはいえますが、男性では統計学的な差は認められず、その影響はあまり明確ではありません。

 もちろん、水分摂取が不足して、脱水症状を起こしてしまうのは危険ですが、多めの水分摂取で夜間の頻尿症状を起こすこともあり、特にご高齢の方では転倒のリスクに注意する必要があります。それぞれの生活スタイルに合わせて、適切な量の水分摂取が肝要です。

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