老後の健康維持に必須 スマホは今や高齢者のライフライン

公開日: 更新日:

 北海道の地震では、広範囲の停電が続いたため、スマホのバッテリーが切れ、難渋したひとが大勢いました。スマホが情報端末として欠かせない存在になっていることを、再認識させられる事態でした。

 あなたは、乗り換えはお済みですか。それともまだガラケーですか。

 総務省の「平成29年版 情報通信白書」によれば、40代のスマホ普及率は約80%に達していますが、50代は66%、60代はわずか33%にすぎません。「電話とメールができれば十分」「SNSは興味がない」というひとが多いのです。

 しかし老後の健康維持も自己責任という時代には、そんな悠長なことは言っていられません。

 いまやスマホは、単なる情報端末を超えています。デジタルヘルス機器と組み合わせることで、強力な健康管理ツールとしても使えるように進化しているのです。

 体重・体組成計(体重・BMI・体脂肪率・筋肉率など)、血圧計、体温計、活動量計が主なデジタルヘルス機器です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較