フケがつらい? シャンプーをアミノ酸成分に替えなさい
                         またこんなに……。スーツやコートの襟首に散らばった白いもの。フケだ。空気が乾燥するこれからのシーズンは、パラパラと乾いたフケが落ちやすくなる。ありふれた症状ながら、自分にとっても周りにとっても不愉快で、人間関係に溝を生みかねないだけに厄介だろう。“粉雪”から解放される術はないか。すみれ皮膚科クリニックの藤田伸弘院長に聞いた。
「フケの原因は、たくさんありますが、そのベースにシャンプーそのものや洗い方が関係しているケースが少なくありません。皮膚科の病気の可能性を考えても、シャンプーを含めた洗い方を見直すことは大切です」
 乾いた乾燥性湿疹によるフケも、ベタつく脂漏性皮膚炎によるフケもあるが、いずれにしてもかぶれがある。そこにシャンプーなどの影響が重なると、通常1カ月ほどの皮膚の新陳代謝が早まって、アカのようなものがはがれ落ちる。
 新陳代謝が10倍にも早まるという乾癬という病気の影響に伴うフケの場合、部屋を掃除すると、ちり取りがいっぱいになるというから大変だ。
 病気の影響はまず脇に置いておいて、シャンプーの使い方が悪いというのはどういうことか。
                    

 
                             
                                        

















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                