お米のデンプン成分が便秘解消や大腸がん予防に働きかける

公開日: 更新日:

・3位…肺がん(12万5100)

 死亡数(予測)でも、肺がん(7万7500)に次いで2番目(5万3500)に多い。かくもリスキーな大腸がんだからこそ、予防効果は期待されるところだ。

 ほかにも、RSには小腸での消化吸収を緩やかにすることに役立ち、血糖の急激な上昇を抑える働きがあることがわかっているし、短鎖脂肪酸は免疫系の健全性維持にも貢献することが最近報告されたという。RSは、さまざまな観点から重要なデンプン成分というわけだ。

 では、どんな食べ方がベストか?

「まず、朝食を取らないような人は、ご飯食を増やすことです。次に、白米より玄米。デンプンが消化されない外皮のような覆いがあると、白米よりもかなり大きな大腸内環境改善効果があるので玄米はオススメ。また、炊きたてよりも1日程度冷蔵庫で冷やすとRSは2倍近くに増える。だけど、レンジでチンするとRSが消えてしまう。冷たいまま、お茶漬けにするのがいいでしょう」(早川教授)

 昨今は糖質制限ダイエットが流行中。猫も杓子も“ご飯はパス”といった時代だが、早川教授は注意を促す。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  2. 2

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  3. 3

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり

  4. 4

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  5. 5

    熱意と覚悟が欠如…国内男子ツアーの衰退を加速させる日本ゴルフツアー機構の“残念さ”  

  1. 6

    平手友梨奈の「路線変更」にファン困惑…迷走の背景にある断ち切れない韓国事務所への“未練”

  2. 7

    弟子を殴った元横綱照ノ富士 どれだけ潔くても厳罰必至か…「酒瓶で…」「女性を庇った」飛び交う情報

  3. 8

    裏金事件で解消した自民党が“派閥復活”の無反省…まさかの「萩生田派」「武田派」結成の兆し

  4. 9

    橋下徹氏がまともに見える皮肉…米イラン攻撃で馬脚を現した「御用文化人」の逃げ腰と保身

  5. 10

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種