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青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

専門誌が分析 乳幼児の就寝中の窒息死を予防する安全対策

公開日: 更新日:

 また、柔らかい寝具で就寝していたことによる窒息事例を分析すると、うつぶせ寝(腹臥位)の状態による窒息が82%と最多で、成人用ベッドの使用は49%、毛布が口をふさぐことによる窒息は34%でした。

 就寝中の乳幼児の窒息事故を防ぐためには、「うつぶせ寝を避ける」「添い寝も窒息のリスクであるという認識を持つ」「寝ている乳児の周囲に枕や毛布、ぬいぐるみなどの玩具を置かないよう注意し、柔らかすぎる寝具の使用は避ける」などの安全対策が考えられます。

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