著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

データを自動的に取り込む IoTでの健康管理に適した体重計

公開日: 更新日:

 ただし、それぞれ自社のアプリにしか対応していないのと、測定データをExcelなどで使える形式にしてパソコンに送るのが、かなり面倒です。しかも、IFTTTに対応しているものはひとつもありません。

 IFTTTに対応している体重計は、今のところNokia/Withings(フランス)の製品だけです(Nokia Body Cardio、Nokia Body+、Nokia Body)。Garmin(アメリカ)の体重計も、Webhookというツールを使えばIFTTTに対応させることができます。ただし、少し専門的な話になるので、いつか別の機会に紹介します。

 これからIoTで健康管理をしたい人は、Nokia Body+(1万1000~1万3000円)がお薦めです。体重の他に、BMI、体脂肪、体水分率、骨量、筋密度を測定できます。安く上げたければNokia Body(5000円前後)でも構いません。こちらは体重とBMIだけです。

【連載】中高年でもできるマイ健康管理アプリ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗