正月明けに寝苦しさや寝起き後の疲れが…夜間低血糖を疑え

公開日: 更新日:

 夜間低血糖は翌日の能力低下にも影響する。症状のある人は昼間に、「疲労」、「うつ状態」、「落ち着きのなさ」を感じることがあり、なかには「欠席」や「欠勤」、「成績低下」、「生産性の低下」などがみられる場合があるという。

「これを防ぐには、夕食の時間や食事やお酒の量を元に戻すことが大切です。お酒によっては血糖値を下げる働きがあるので寝る前の飲酒は控えましょう。夜遅くまでテレビやネット動画を見るのもやめるべきです。またインスリン注射をしている人は打つ場所を変えたことで、飲み薬を使っている人はその種類や量を変えたことで夜間低血糖を起こす人がいます。その場合は医師に相談しましょう」

 当然だが、夜間低血糖による寝苦しさに睡眠導入剤は効かないし、病状を悪化させることになる。夜間血糖の症状に心当たりのある人は自分で判断せずにまず糖尿病治療に詳しい医師に相談することだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃