コロナって?親は子供が理解できるように説明していますか

公開日: 更新日:

 医療機関や公的機関が、コロナについて子どもも理解しやすい漫画や動画を公開しているので、利用するといい。

■不安がっているからと過度に構うのは逆効果

 子どもの一人の時間を確保することも重要。

「子どもと親が離れる時間を一定時間つくることが、自立を促します。在宅勤務中、子どもが赤ちゃん返りでまとわりついてきても『お父さん、お母さんは仕事の時間だから、この時間まで待っててね』など、子どもとの関わりにメリハリをつける。一人で過ごせるスキルを覚えさせていくことも大事な関わりです」

 子どもが思春期以降の場合、四六時中一緒にいることを、親も子どももストレスに感じるケースは多い。お互いにプライベートな時間を持つようにする。

 外出自粛による運動不足は、筋力低下だけでなく自律神経の乱れにもつながる。特に思春期は自律神経が乱れやすい時期なので、意識して運動不足を解消すべきだ。


「患者さんの話を聞くと、ラジオ体操、筋トレや階段の上り下り、家の中でできるバドミントンやヨガなど、みなさん、工夫を凝らしています。フラフープや縄跳び、ユーチューブを見て好きな歌手のダンスをコピーして踊るのもいい。親から誘って、親子一緒にするのもお勧めです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"